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オープンダイアローグに学ぶ 

基調講演1
  病院でのオープンダイアローグを実演する参加者と講師



 NPO法人「全国精神障害者地域生活支援協議会」(あみ)の中国ブロックフォローアップ研修会が3月10日、シンフォニア岩国でありました。午後からの基調講演では、「精神障害があっても町での暮らしを諦めない~私たちがアウトリーチを始めた理由~」のテーマで、みどりの杜クリニック・精神科医の森川すいめいさんと、訪問看護ステーションKAZOCの作業療法士で精神保健福祉士の渡辺乾さんが話しました。
 2人は精神性疾患を患う人への支援モデルとして、オープンダイアローグとハウジングファーストを上げました。オープンダイアローグは1984年8月以来、フィンランドのケロプダス病院を中心に実践されてきた治療やケアの総称。1992年から20年の調査によると、初回の診察時に精神病性の症状を有していた人たちのうちでケロプダス病院で治療・ケアを受けた人の約8割が就労や就学、その準備ができるまでの状態に回復しており、抗精神病薬を継続して服用している人の割合は約15%という成果を出している。一方、ハウジングファーストとは1990年代初めにアメリカで提唱され、ヨーロッパなどにも広まった支援モデル。住まいを提供することで、人間としての尊厳を回復し、コミュニティーへの復帰を促進してもらおうという試みです。 
 
「あみ」岩国で研修会


 講演では、2人が掛け合いを演じながら、ケロプダス病院での取り組みや、東京におけるハウジングファーストの実情について説明しました。そのうえで、参加者にも「オープニンダイアローグ」の疑似体験をしてもらったり、参加者からの質問をもとに、障害者手帳が1級~2級になったがなぜなのか、薬を減らしたいがどうかという疑問について、本人と両親、医師らの対話を実演。さらに施設や市役所関係者なども加わった場合の説明も行った。森川さんは、「本人のいないところで本人のことを決めない」「家族、医者、支援者がヒエラルキー(上下関係)のない状態で相対することが重要」と強調しました。そのうえで、ケロダプス病院の例をそのまま使用するのではなく、自らの現場でオープンダイアローグの実践から何を学ぶことができるか検討するのが必要と説明しています。ハウジングファーストについて、渡辺さんは、住まいの確保が年々難しくなる状況を説明。「不動産業界の人などと協力して、ネットワークを作らなければならない」と強調しました。また、より詳しく知りたい人はユーチューブの利用を呼びかけました。  【小中真樹雄】
基調講演2 基調講演3
 左=渡辺さんの問いかけに笑顔で応じる森川さん 右=森川さんに問いかける渡辺さん 

基調講演4 基調講演5
  左=ハウジングファーストの活動を説明する渡辺さん 右=ケロプダス病院のオープンダイアローグルームを説明する森川さん  

基調講演6 基調講演7
 左= オープンダイアローグを疑似体験する参加者  右=参加者に質問の有無を聞く両講師



運営:障害者ネットワーク推進センター
〒740-0018 山口県岩国市麻里布町2丁目3-10
TEL:0827-24-2515 FAX:0827-28-0211
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(火曜日・日曜日・祝日・年末年始12月29日~1月3日は除く)(開所時間10:00~17:00)