オオサンショウウオ1 オオサンショウウオ2

「可愛い」と子供ら歓声

 

岩国市横山の岩国シロヘビの館で、オオサンショウウオの生体展示が行われています。8月22日まで。入館料は高校生以上200円、小中学生100円。
 オオサンショウウオは成長すると、体長1メートルを超す世界最大級の両生類で国の特別天然記念物です。サワガニや魚などを食べる夜行性の生物で、山椒(さんしょう)に似た香りの粘液を出すのが名前の由来といわれています。岩国市北部、錦川の支流宇佐川を中心に生息し、本州では最西端の生息地と言われています。会場には、体長88~93センチ、推定年齢73~78歳の生体が交互に、また体長25~16センチ、重さ21~26グラムで3歳の幼体2匹が常時展示されています。ともにオスかメスかは不明です。
 会場では、成体の重さをあてるクイズも行っています。展示には、NPO法人ほっとにしきや錦川オオサンショウウオの会が協力しています。多くの親子連れが、成体をみて「大きいね」、幼体は「可愛い、何これ。ウーパールーパーみたい」などと歓声をあげながら水槽を見入っていました。市教委文化財保護課では、「夏休みを機会にシロヘビのほかにも、オオサンショウウオのような貴重な生物が岩国に生息していることを知ってほしい」と来場を呼び掛けています。               【小中真樹雄】
オオサンショウウオ3 オオサンショウウオ4
【写真説明】左上、右上、左下=展示されている成体のオオサンショウウオ、右下は幼体のオオサンショウウオ


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