「時代の語り部」面目示す

ハマショウCD1
2月14日、広島(府中町)のバルト11で浜田省吾のコンセプチュアル・映像「旅するソングライター」を見ました。東京の友人からメールで「9日から2週間限定で、全国の映画館でハマショウの映画をやっている。山口県は防府だけなので、広島の2つの映画館のどちらかに行けば」との情報提供がありました。ネットで調べると、広島県ではバルト11とTOHOシネマズ緑井だけで上映していることがわかりました。緑井はちょっと不便なため、JR山陽線で広島駅から一駅先の天神川で降りればいい、バルト11に行くことにしました。当日はほかに予定があったのですが、18日の日曜は混みそうなので急きょ鑑賞を決めました。
午前11時半と午後6時半の2回上映のため、午前を選びました。上映1時間前についたため、比較的いい席が取れました。観客は約6分の入りといったところでしょうか。年代は30代以上、70代の年配の人やカップルで鑑賞にきた人もいたようです。内容は、2015年のフェスティバルホール(大阪)と2016年のさいたまスーパーアリーナでのコンサートの模様と曲の世界を増幅する映像を組み合わせた見ごたえのあるものとなっています。CD「旅するソングライター」に収録の「光の糸」から始まり、ライブでの観客の熱気、ハマショウの世界観を表す独自映像の数々を約2時間心ゆくまで楽しむことができました。

ライブの熱気スクリーンに
   戦後70年に出した「旅するソングライター」をはじめ、「DreamCatcher」、 「J.BOY」「ON THE ROAD」からの曲などが演奏されました。なかでも感動ものは、「I am a Father」の演奏に肩車されたり父親と手をつなぎ拳でエールを送る子どもたちの姿。約3万人を収容するさいたまスーパーアリーナ満員の地響きが聞こえてきそうな熱気に鳥肌が立ちました。男女の恋愛を描くだけでなく、戦火や地球が荒廃していくことへの「抗議」のメッセージを音楽を通し伝えるハマショウは中島みゆきとは違った意味での「時代の語り部」と言えるでしょうし、同時代を生きることができたことを同じ広島県人として誇りにさえ思えます。演奏に関して言えば、バックコーラスの女性も素晴らしかった。キ-ボードの2人は1人は淡々と、もう一人は体じゅうのアクションを交え表現、トランペッターやドラマーも大熱演でした。入場料2500円が安すぎると思えるぐらい充実した時間を過ごすことができました。今度、広島でライブがあるときには必ずイクゾ!【小中真樹雄】
ハマショウCD2

【写真説明】上=左から「Journey of a Songwriter」、「Dream Catcher」のCD 下=左から「J.BOY」、「ON THE ROAD」のCD(上の2枚はSONY Music Labels Inc.下の2枚はCBSソニー)



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