令和7年度 市民大学講座 岩国市
対象
中学生以上の人
会場
岩国市民文化会館 小ホール
定員
各回70人
持ち物
筆記具・熱中症予防用飲料水
受講料
講座1回につき300円 (資料代含む) ※中高生は無料
申し込み方法
7月15日(火曜日)~ 定員になり次第締め切り
電話 生涯学習課(29-5210)または 下記のリンクより申し込み
令和7年度申込フォームへ<外部リンク・岩国市ホームページへ>
https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/54/95841.html
講座の内容
第一回
◆日時 令和7年8月26日 火 13時30分~15時
◆講師 山口県立山口博物館 学芸課主任(学芸員)
杉江 喜寿 (すぎえ よしひさ) 氏
◆演題 やまぐち植物さんぽ【岩国編】
~やまぐちと岩国と世界のすごい植物たち~
◆講座の内容
山口県内の植物の中でも特に岩国地域の植物を中心に、身近にありながら案外知られていない、すごい絶滅危惧種や「天然」記念物の植物、「自然」記念物などを紹介します。また、世界のすごい、ふしぎな植物の実やタネ、貴重な100年以上前の植物標本などの収蔵資料も紹介します。
第二回 ※令和7年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ
◆日時 令和7年9月6日 土 13時30分~15時
◆講師 山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 教授
加藤 禎行 (かとう よしゆき) 氏
◆演題 宇野千代と雑誌『スタイル』
◆講座の内容
宇野千代は岩国市出身の昭和期を代表する女性作家です。生涯に亘って創作活動を続けた作家宇野千代ですが、雑誌『スタイル』を編集し、スタイル社から単行本を発行する出版業者でもありました。今回は、その全貌をお話しすることは難しいですが、昭和戦前期から戦後にかけての時期を中心にお話ししたいと考えています。
第三回 ※令和7年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ
◆日時 令和7年9月20日 土 13時30分~15時
◆講師 山口県立大学 国際文化学部 情報社会学科 教授
井竿 富雄 (いざお とみお) 氏
◆演題 山口から見る世界史
◆講座の内容
山口は世界とつながっています。今のような時代、それは当たり前のことに思えます。そのような時代にあってここ数年、私が他大学や高校の先生方とのかかわりの中で教えていただいたものに「山口から見る世界史」という観点があります。山口から世界史はどのように見えるか。みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
第四回
◆日時 令和7年10月7日 火 13時30分~15時
◆講師 山口県立美術館 学芸課主任(学芸員)
渕田 恵子(ふちだ けいこ) 氏
◆演題 浮世絵版画について
◆講座の内容
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、はじめて浮世絵について興味をもたれた方も多いのではないでしょうか?そんな方にピッタリな、入門的な講座にしたいと考えています。
浮世絵は、木版画でつくられたもの〈浮世絵版画〉と、絵師が直接筆を執って描いたもの〈肉筆浮世絵〉の2種類に大きく分けられます。今回の講座では浮世絵版画をとりあげ、その歴史、描かれた内容、制作のことなど、さまざまな視点で見ていきます。
第五回
◆日時 令和7年10月21日 火 13時30分~15時
◆講師 山口大学 教育学部 学校教育 講師
白岩 洵 (しらいわ じゅん) 氏
ピアニスト 山口大学 教育学部 准教授
友清 祐子 (ともきよ ゆうこ)氏
◆演題 山田耕筰を主題としたレクチャーコンサート
◆講座の内容
「かうして私は、日本語のアクセント、日本語の詞そのものの形式を如何に、作曲すべきかについて空しく懊悩(おうのう)していました」—山田耕筰は自身の著作でそう述べています。彼にとって、西洋音楽のスタイルの中で日本語をどのように生かして作曲するかは、大きな課題でした。
本講演では、山田耕筰が歌曲を作る際に直面した葛藤や、「日本語らしい歌」を生み出すための創意工夫について、演奏を交えながら楽しくお話しします。
施設情報 岩国市民文化会館
お問合せ先
岩国市教育委員会生涯学習課
電話0827-29-5210
(「岩国市ホームページ」より)
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