2月の日数が短い理由は、古代ローマ時代までさかのぼります。古代ローマでは暦は農業のためのもので、農作業をしない冬には月が割り当てられていませんでした。その後、紀元前8世紀ごろに暦が改められ、1年の始まりに「1月」と「2月」が加えられました。当時は1年が355日で、日数を調整する過程で、当時の年末にあたる2月が、28日とされたのが始まりだと言われています。
その後、ユリウス・カエサルにより1年を365日とする「ユリウス暦」が導入されましたが、2月の日数はそのまま引き継がれ、現在にいたっています。地球の公転周期とのずれを調整するための、4年に一度の「うるう年」も設けられ、その年には2月は29日までとなります。はるか昔の暦の名残が、今の私たちの暮らしにずっと影響しているのです。