岩国市障害者サービスセンター 相談支援専門員にインタビュー 2/22

自己紹介

 岩国市障害者サービスセンターで相談支援専門員の長井です。

  • 氏名:長井 佑介
  • 施設:岩国市障害者サービスセンター
  • 職種:相談支援専門員  資格:社会福祉士 精神保健福祉士
2021年4月から勤務し、2年が経過しました。
  大学卒業後に精神科病院で相談員をしていましたが、縁あって今は障害者の方の障害福祉サービス等を受けるお手伝いをしています。体を動かすことが好きで、休みの日はランニングをしています。これまでサッカーやハンドボール、バスケ等の球技は色々してきましたが、見るのもやるのも好きです。最近、映画「スラムダンク」を観て感動しました。

 
 

長井さんは、どのようなお仕事をされているのですか?

 
 
 

  相談支援専門員とは、障がいを持つ方が障害福祉サービスをうまく利用できるようにサポートする仕事です。分かりやすく言うと、なじみのある介護保険制度のケアマネジャーの役割を障害福祉サービスの分野でしている感じです。障害福祉サービスに関することをはじめ、地域生活をする中で暮らしに関することなどさまざまな悩みを聞いて、障がいを持つ方の生活を地域で寄り添い支えます。

 
 
 

 障害者のお仕事をされている方は、心根が優しくて、何かしらの強い志を持っていることが多いと感じます。長井さんが福祉の道を目指された動機は何ですか?

 
 
 

僕が福祉の道を目指したのは人のために役に立てるようになりたいと思ったからです。

 
 

相談支援専門員としての仕事の魅力を教えてください。

 
 

 障がいを持つ方の地域生活を傍で支えられるところです。障がいがあることで地域での生活をするのが難しいと感じたときに相談していただき、障害福祉サービスを組み合わせて、社会との接点を持つことで、より良い暮らしができたと喜んでもらえるとやっていてよかったと感じます。

 
 

相談支援専門員としてのやりがいとはどのようなことですか?

 
 

 何事も制度を細かいところまで理解するのは難しいです。困っている状況にならないとその制度を利用する機会がないため、困ったときに相談があります。その時に頼ってくれる存在に成れればよいなと思っています。支援者として、お一人おひとりに寄り添い続けながら安心して生活を送るためのお力添えをさせて頂けることにやりがいを感じています。

 
 

今後どんな事に力を入れていきたいと考えていますか?

 
 

 皆さんと話をしていると困っていることはたくさんあります。その人の生きづらさや生き方、望みや在りようはお一人おひとり全く違います。
 制度の中でお手伝いできることであればよいのですが、そうでないこともあります。
 その時に困っている現状を当事者の声として市に伝えてそれをどうにか困らないようにできないかと一緒に考えることができないかと思っています。
 障がいがあっても思いや希望を諦めなくいい社会になれば、と思っています。
利用者に寄り添う支援として、当事者の立場にたち、「自己選択・自己決定」が出来るように環境を整えることも大切にしたいと思っています。

 

 

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