今年も岩国城山にウスキキヌガサタケ出現

毎年 梅雨の高温多湿の時期に岩国城山の某箇所に「キノコの女王」とも呼ばれているウスキキヌガサタケが生えます。発芽するのは6月~8月の雨上がりなどの早朝で傘の先端の下のレース状の網がスカートの様に開きます。先端の傘から異臭を発生して小虫が集まりますので数時間でレースも壊れ短時間の生命です。写真はレースが黄色のウスキキヌガサタケですがレースが白いキヌガサタケもありこちらは食用としている外国もあるようです。絶滅危惧類にも指定されるほど珍しいキノコなので食べるなんてとんでもないですね。写真のウスキキヌガサタケは7月某日朝7時頃の岩国市城山での撮影です。
個人的には少し早起きして無理をしての撮影で寝坊の人には見れないウスキキヌガサタケです。
(岩国山登)

 



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