熟年男女の熱狂ぶりに驚嘆

ジャクソン・ブラウン

旧聞に属しますが、10月24日、広島文化学園HBGホールであったジャクソン・ブラウンのコンサートに行きました。アメリカを代表するシンガー・ソングライターらしいのですが、個人的にはよく知りません。それでもかけつけたのは、毎日新聞時代の畏友が、チケットを事前に取り、誘われたからです。久しぶりに東京からやってくるというので、コンサート後の飲み会を楽しみにして出かけました。
JR広島駅で待ち合わせをし、市内電車で国泰寺町に向かいホテルにチェックイン。開演が午後7時半なので、近くの母校、広島国泰寺高校や平和記念資料館などをめぐり時間をつぶしました。肝心のコンサートについては、多くを語ることはできませんが、熟年の男性や女性が多数訪れ、立ち上がり拍手をしながら熱狂している姿には「すごいな」と思いました。友人は東京の3公演のみならず、前日には大阪公演にも行ってきたとのことで、圧倒される思いでした。何せ、ローリング・ストーンズやポールマッカートニーをヨーロッパまで聞きに行く趣味人だから当然かも。「これがテイク・イット・イージーだ」とか、「ここで立ち上がって手拍子を送るのだ」とか、友人の指示に従いながらコンサートを楽しみましたが、S席1万1000円の出費は痛い。「ハマショウ(浜田省吾)なら惜しくないんだが」と思いましたが、遠方から来た友との再会の必要経費と考えることにしました。ただ公演中、携帯で写真を撮るファンのマナーの悪さには、「いかがなものか」と残念に思いましたが。 公演後、お好み村で盃を酌み交わし、これまでの思い出を語り合いました。来年、定年を迎える友に「今度は東京で会えたらいいな」と再会を約束しました。翌日、ホテルの朝食をともにし、「中電前」の電停で仕事で東京に戻る友人と別れました。

 

やっぱりガッキーは可愛い

そのあと、帰りにJR新井口駅で降り、「109シネマズ広島」で映画「ミックス。」を見ました。60歳を超えシルバーとなると、1100円で鑑賞できるのがうれしい。映画館が遠いこともあり、多くの映画はTUTAYAでDVDを借りて済ますのですが、ガッキー(新垣結衣)の映画だけは映画館で見たいと思います。ガッキーと瑛太のダブル主演で卓球の混合ダブルスを通し描く人情ドラマなのだが、ガッキーの演技力が半端なく可愛い。ほかに広末涼子、永野芽郁、蒼井優、田中美佐子といった豪華キャストの出演で約2時間がアッという間に過ぎていきました。遠方より来た友と再会を喜びあったあとに、ガッキーの映画が見られて最高の気分に浸りました。(byマッキー)
ミックス。
【写真説明】上=ジャクソン・ブラウンのコンサートのチラシ 下=映画「ミックス。」のチラシ


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